中国銀行はこんなに便利

栃木銀行と北関東経済


栃木銀行と北関東経済

北関東経済とは

日本の首都は東京ですが、東京を含む関東地方は人口的にも経済的にも日本の中心と言えます。北関東はその関東地方のなかの北部のことで、主に群馬県、栃木県、茨城県という3つ並んだ県を指します。埼玉県が含まれることもあります。各分野で日本の中心的役割を果たしているのはこれらの北関東よりも東京都の属する南関東側ですが、北関東も日本全体の人口のうち6パーセントが居住する首都圏のベッドタウン的地域です。

東京都など商業面での経済活動が活発な南関東に比べて、北関東は農業や畜産が盛んという特徴があります。首都圏のなかでも地理的・気候的な面で栽培や飼育に適しているのです。そのためいくつかの出荷品は全国トップクラスの生産量となっています。このような第一次産業商品は首都圏を中心に多く出荷され消費されるため、北関東の農業や畜産業は首都圏の消費および経済に影響力があります。

しかし2011年におきた東北大震災では北関東も大きな影響を受けました。というのも地震がおきた福島県は北関東の北部に隣接しており、とくに茨城県と栃木県は北部を中心に地震と放射能の影響が無視できません。幸いにも震災の影響がまだしも小さい北関東南部でも第一次産業は盛んなため、産業全体に大きな影響がでることは避けることができました。

北関東は交通網などの影響で県同士の流通や連携が多く、経済の影響が全体に行きわたりやすいというのも特徴の1つです。隣接県との境界線が複雑な土地柄などもあり、多くの情報や条件を共有しているのです。県内の経済状況の波及効果は普通そこまで大きく広がることはありませんが、北関東の場合は県民同士の行き来が盛んなこともあって、消費などの面で効果を与え合うことがあります。そのため北関東経済は一体型と言えるでしょう。